頭の悪い人は絶対に解けない問題

頭の悪い人は絶対に解けない問題 マコなり実験

今より数倍頭が良くなる

・ここでいう頭が良いは、物知りのことではなくて、物事をより効率的に考えることができる人

頭がいい人に共通する5つの特徴
頭が良い

 頭の良さについて考えてみました

 IQではない頭の良さ5つのポイント
 ①知的好奇心が旺盛である
 ②物事を論理的に考えることができる
 ③自分で課題を見つける粘り強さがある
 ④物事を多面的にとらえる柔らかい思考をもっている
 ⑤生きるために必要な力がしっかりと身についている

 学校を出てからの人生で求められる 「頭の良さ」とは「社会的適応性」であり、現実社会の中でどう適応していくかが重要です。

 そのためには、自分で考えて表現できる力や、自分の現状を把握して先を読む力、断片的な知識をつなげて考える力など、「生きるために必要な力」を身につける必要があるのではないでしょうか。

問題を解いてみて下さい

・日本にあるラーメン屋さんの数はいくつでしょうか?

・フェルミ推定
 ノーベル賞学者のエンリコ・フェルミさんに由来している
 上記のような推定問題をよく出していたことで「フェルミ推定」と呼ばれている

・フェルミさんが出した一番有名な問題
 シカゴにピアノの調律師は何人いるのか?

・フェルミ推定は、人の地頭の良さを測るときに役に立つと考えられている
 生産性高い仕事をするのにフェルミ推定は必須

エンリコ・フェルミ
エンリコ・フェルミ

 フェルミ推定については、マコなり社長の動画で知りました。フェルミ推定について考えてみました。

 フェルミ推定4つのパターン
 ①所有ベースで求める
 ②存在ベースで求める
 ③供給ベースで求める
 ④需要ベースで求める

①所有ベースで求める
 市場規模(年間)=母数×平均所有率×1人あたりの平均保有数×単価÷買い替え頻度(年)
 エアコン、スマートフォン、自動車など、長年利用する消費財を求めるのに適しています。

②存在ベースで求める
 市場規模(年間)=母数×平均設置率×設置数×単価÷耐用年数(年)
 郵便ポスト、すべり台、マンホールなど、ある場所に長年設置される物を求めるのに適しています。

③供給ベースで求める
 売上(年間)=キャパシティ×稼働率×回転率×営業時間×単価×365日
 キャパシティ = 収容人数
 稼働率 = 店舗がキャパシティに対してどのくらい埋まっているかを表す指標
 回転率 = 1時間あたり何人が利用したかを表す指標
 ラーメン屋、コーヒーチェーン、遊園地など、店舗型サービスを求めるのに適しています。

④需要ベースで求める
 市場規模(年間)=母数×購入率×購入数(年)×単価
 オレンジジュース、割り箸、箱ティッシュなど、普段よく使う消費財を求めるのに適しています。

 今回のマコなり社長の例は、③にあたります。ただし、日本全体で考えなくてはいけないので、より難しいと言えるでしょう。

日本にあるラーメン屋さんの数の解答

・困難は分割せよ

①日本でラーメンを食べる人の数/日 ÷ 1店舗当たりの平均客数/日
②ラーメン屋全部の市場規模/年 ÷ 1店舗当たりの平均売上/年
③日本の飲食店の数 × 全飲食店の中でラーメン屋さんの占める割合
④日本にあるラーメン屋で働く大学生の数 ÷ 1店舗当たりの大学生の数

・解く方向性は1つではない

・①が解きやすそう。さらに困難は分割せよ

・1日あたりの日本でラーメンを食べる人の数
 30人に1人くらいはいる気がする。ここまでは勘
 1億3000万人 ÷ 30人 = 433万人
 1億3000万人の中には、幼児や高齢者も含まれている

・日本人を3種類に分解
 ①まったく食べない人
 ②月に1回食べる人
 ③3か月に1回食べる人

・0歳~7歳はラーメン屋にラーメンを食べに行かない → 人口の10%
 高齢や食事制限で行かない人 → 5%
 ラーメンが嫌いな人 → 5%
 計20%の人はラーメンを食べない

・月1でラーメンを食べに行く人は、8人中3人くらい
 30%

・残り50%は3か月に1回食べる人

・まったく食べない人20%  2600万人
 月に1回食べる人30%   3900万人
 3か月に1回食べる人50% 6500万人

・1年で何杯のラーメンを食べるのか?
 まったく食べない人 0杯
 月に1回食べる人   3900万人 × 12か月 = 4億6800万杯
 3か月に1回食べる人 6500万人 ×  4か月 = 2億6000万杯
           1年で食べるラーメンの数  7億2800万杯

・1日にすると
 7億2800万杯 ÷ 365日 = およそ200万杯

・1店舗あたりの1日の平均客数。困難は分割せよ
 ラーメン屋の席数 × 回転率
 ラーメン屋の席数 平均16席(仮)
 ラーメンを食べる時間 20分 → 1時間で3回転
 1日に8時間営業 8時間 × 3回転 = 24回転(ずっと席が埋まっている状態。マックス値)

・繁盛店2割、普通のお店8割とする
 繁盛店の回転率 24回転 ÷ 2 = 12回転
 普通のお店   24回転 ÷ 4 =  6回転
 1店舗あたりの平均回転数 12 × 0.2 + 6 × 0.8 = 7.2回転(約7回転)

・1店舗あたりの平均客数
 ラーメン屋の席数16席 × 回転率7回転 = 1店舗当たりの平均客数112人

・日本にあるラーメン屋さんの数は?
 ラーメンを食べる人の数/日 200万人 ÷ 1店舗あたりの平均客数 112人 = 1.8万店舗

・実際の日本にあるラーメン店の数は、約26500軒

・1ケタ以上ずれなければよい

日本全国のラーメン屋の店舗数
ラーメン屋さんの数

 フェルミ推定の練習問題
 ①東京都にある電柱の数は?
 ②日本で使用されているPCの数は?
 ③日本にいるネコの数は?
 ④地球上にアリは何匹いる?
 ⑤大型バスにゴルフボールはいくつ入る?
 ⑥世界中で今この瞬間寝ている人は?

 フェルミ推定では、基本的な統計の値を知らないと解けないことが多いです。日本の統計値を載せておきます。

 フェルミ推定に使える統計値(日本)
 ①人口 1億2,700万人
 ②世帯 6,000万世帯
 ③国土面積 約37万8,000万km2
 ④可住地 約30%
 ⑤平均寿命 84歳
 ⑥労働力人口 約6,600万人
 ⑦1年の出生数 約87万人
 ⑧大学進学率 約54%
 ⑨大企業の数 1.1万社
 ⑩中企業の数 350万社

フェルミ推定で頭が良くなる

・一切社会人が鍛えていない能力「仮説構築力」が身につく
 まだ何も調べていない段階で質の高い仮説をつくる能力

・質の高い仮説を立てて検証していくスタンスが重要
 仕事ができる人は仮説ファースト
 動き出す前にまず仮説を立てる

・フェルミ推定ですぐに仕事ができるようになるわけではない
 しかし、知らないということは損をしている

・仲間で競争して取り組むのがオススメ
 数字あて大会にならないようにすること

・『地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」』がオススメ

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 | 細谷 功 |本 ...
地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」

 このブログを書く前の段階「解くための4パターン」「基本的統計値」を知らずに1問解いてみました。知識がないとひどいものだと笑ってください。

 解いた問題は「日本にある電信柱の数は?」という有名な問題です。

 最初に考えたのは、電信柱の間隔です。私のつたない知識では、40m(実際は30m)と覚えていました。

 電信柱の数 = 日本全体の道路の長さ ÷ 40m

 日本全体の道路の長さが全くわかりません。そこで、自分の知っている知識に置き換えました。
 私の住んでいる町から一番近い大都市までの道のり300km
 ザックリ県の地図にその道のりを書いて、すべての道路が何倍なのかを考えました。直感で100倍
 47都道府県ですが、私の住んでいる県は大きめなので、直感で半分
 全部の道路に電柱が立っているわけではないので、その分を直感で減らして半分

 電信柱の数 = 300km × 47都道府県 × 100倍 ÷ 2 ÷ 2 ÷ 0.04km
       = 8,812,500 本

 実際の本数は、3592万本でした。1けた違っているので話になりません。前提の知識がないと話にならないという見本でした。でも、全く知識がなくても推定だけはできたので、自分で自分を褒めておきます

今日のアクションプラン

・フェルミ推定の問題を解いてみる

今日のアクションチェック

 フェルミ推定を基本的な数値データに基づいて解いてみました。

 今回、解いてみた問題は「日本にいるネコの数は?」です。

 基本的な数値データとして用いたのは、日本の世帯数です。日本の世帯数は、約6000万世帯。これよりは少ないことは明らかです。

 まず、ペットを飼っている世帯が半分、そのうちネコを飼っているのは、1/3だと仮定しました。ペットは、犬・猫が多いと思いますが、それ以外もいるので1/3にしました。

 これで計算するとネコの数は、
 6000万世帯 × 1/2 × 1/3 = 1000万匹 となりました。

 実際のネコの数をググってみたところ、964万9千頭でした。スゴク近くて逆にびっくりしました。しかし、フェルミ推定としては、直感に頼る部分が大きくて、あまり凄さは感じられない結果でした。

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