「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
居飛車持久戦5六歩型④
石田流への変化(3四銀から端桂)



居飛車持久戦5六歩型④石田流への変化(3四銀から端桂)の棋譜
詰んでてよかった

今日のお相手は、レート1815の3段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、純粋居飛車党とありました。戦型は、図1のようにエルモ囲い腰掛銀でこられました。私は、四間飛車に振り直し、6四銀と出て対抗しました。

図2の局面で、次の手に驚きました。6四飛車と切ってこられたのです。さすがに、ここでの飛車切り早いと感じました。

私が、飛車を2筋に回ったのに対して、相手の方が角を打たれました。飛車角交換となりましたが、桂得できました。
図3で、指し手に迷いました。4三歩成を受けなくてはいけません。5一桂打も考えましたが、桂馬は攻めに使いたいところです。
私は、6五角と打って、攻防に利かせました。相手の方は、4一飛車打から4三歩成と攻めてきました。

図4では、8四飛車打や6五角打の数の攻めが最善でした。これで、相手には受けがありません。こう指せば、最短の勝ちでした。
しかし、私は、4三同金と取ってしまいました。同成銀で金を受けに使えるようにしてしまいました。

図5で、桂馬が食いちぎられて、角にあたっていて、嫌な感じがしていました。ここで、攻めるのか受けるのか迷いました。
いつも攻めて負けているので、今回は、5二銀打と受けました。この手が最善だったようで、よかったです。

図6では、8七角成と8五桂打で迷いました。8七角成は、同金・同角成・同玉・6八龍のときに、上部に逃げられている可能性があると思いました。
私は、8五桂打としました。相手の方が、8六玉と逃げたのに対して、6八飛車で銀を補充しました。

図7では、詰んでいるはずと直感しました。2三角成・同金・同角成・同玉・7八龍・8六玉・8七金打・8五玉・7四銀打・同金・同龍で詰んでいました。
最後は、詰みの局面を逃すことなく詰ませることができてよかったです。久しぶりにレート戦で、3段の方に勝ちました。これからも、しっかり読んで指していきたいです。
雑記 「ダンダダン」17巻を読みました

「ダンダダン」17巻を読みました。妖怪・悪霊・宇宙人・超能力など、ごちゃまぜの世界観に、ギャグと感動まで含まれるという、他に類を見ない作品です。
登場人物が強くなりすぎるという展開を17巻では、ゲーム世界に飛び込んで、強さを失うという方法で回避しています。
現在、アニメも放送されています。スピード感がアニメで表現されていて、大変すばらしい出来だと思いました。
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