寄せの手筋
今回、私の終盤力が課題であるということが分かりました。そこで、寄せの手筋について学習します。
将棋BARチャンネルさん、ありがとうございます。
寄せの手筋
⑴ 守りの金銀をはがす
⑵ 玉を下段に落とす
⑶ 挟撃の寄せ
⑷ 一間龍の形
⑸ 寄せの拠点を消さない
⑹ 相手の守り駒を無力化させる
例 馬筋に歩を打つ
⑺ 腹銀の必至を狙う
終盤の弱さが出ました

今日のお相手は、レート1731の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手のプロフィールには、対抗形マニアとありました。相手が四間飛車だったので、四間飛車に対して、初めてへな急を採用してみました。相手の方は、穴熊に囲われました。
図1で、銀を上がってきたので、位を取らずに開戦しました。8四同歩・6六歩・同角と進みました。これで私の飛車の成りこみが確定して、有利になりました。

図2のように、相手の方は穴熊を活かして、飛車を切ってきました。しかし、さすがにこれはムリだと思いました。

図3で、端攻めを狙って、2五桂馬と打てば私が有利でした。しかし、私は、3五桂馬と打ってしまったのです。しかし、この桂も悪い手ではありませんでした。

図3で、4二銀打が見えませんでした。同金寄・3九飛車成・2七桂が厳しく、詰みが生じています。私は、2七桂と先に跳ねてしまったので、勝機を逸しました。

図4でも、3五桂打が最善手でした。しかし、龍を取られるのが怖くて指せませんでした。しかし、3九銀だと、2七桂・2八玉・1九銀から寄り筋でした。
何度も、この桂打ちはあったのですが、結局怖くて指せずに終わりました。終盤の相手の玉に迫る弱さが出ました。

図5が最後のチャンスでした。ここでも3五桂打から相手の玉に迫ることができました。しかし、このチャンスでも飛車を逃げてしまい、活かすことができませんでした。
この後は、4四馬で私の受けがなくなり負けました。終盤力のなさ、穴熊に対する攻める方法を知らないことでの負けです。
しっかりこの反省を活かして、次の対局に臨みます。
雑記 「キングダム」73巻を読みました

「キングダム」73巻を読みました。いま一番楽しみにしているマンガです。史実に沿った作品なので、戦の勝ち負けは分かっています。しかし、どう戦いを演出するかで見せてくれます。
73巻は、ついに王翦が李牧に2回目の大敗を喫するという話です。これによって、秦の中華統一に暗雲が立ち込めることになります。
次巻も楽しみです。出たら必ず読みます。
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