「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
先手四間飛車②4七銀は5五角など居飛車手が広い
(木村美濃に組むが薄くて振り飛車不利)


木村美濃に組むが薄くて不利
先手四間飛車②4七銀は5五角など居飛車手が広い(木村美濃に組むが薄くて振り飛車不利)の棋譜
早い手が指せませんでした

今日のお相手は、レート1616の初段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、振り飛車党とありました。戦型は、図1の向かい飛車からの玉頭銀 対 腰掛銀です。
6五歩は、相手が5六歩とついたので、7九角から馬を作れると考えて攻めました。

図2で、相手の方の5五歩が悪手でした。3四馬と取った手が6七の金取りになるからです。相手の方は、5四歩と銀を取ってきましたが、金銀を2枚とれて私が優勢になりました。

図3の5三飛車成と金を取った手は、強引だと感じました。その後、相手の方は、6四銀と打ってきました。私の玉を薄くしようという狙いです。

図4で、4九馬と切る手は見えていました。しかし、安全勝ちを目指した私は、その早い攻めができませんでした。そのため、相手の攻めを食らってしまうことになります。

図5は、相手の持ち駒はありませんが、私の玉が薄くて、ミスをすると1発食らってしまいそうです。私は、5三桂成らずとしたのですが、3九金と寄られて効果は薄かったかもしれません。

図6では、相手に駒を渡してしまっているので、攻め切らなくてはいけません。私は、5九龍としました。取れば、3九銀から詰むという読みでした。

図7では、4一玉と引くべきでした。5一玉と引いてから、7三角成があることに気づきました。4一玉の方がより安全な手でした。しかし、相手の方は5一金と飛車を取ってきました。

図8からは、読み通り詰ますことができました。3九銀打・1九玉・2八金打・同角・同銀成・3九角打・3八玉・4八金打で、相手の方が投了されました。
今回は、もっと早く攻めることで、ここまでギリギリの将棋にしなくてもよかったと思いました。でも、勝つことができてよかったです。
雑記 「チェンソーマン」19巻を読みました

「チェンソーマン」19巻を読みました。ナユタが行方不明になり、元気が出ないデンジの腹を満たすため寿司屋へ向かうアサたち。だがその道中、サムライソードの一言でまさかの緊急事態が発生するというお話です。
「チェンソーマン」は、内容についていけなくなりつつあります。どこに向かっている話なのか分からなくなってきているのです。私の読解力が足りないのでしょうか?
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