「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
居飛車持久戦５六歩型③石田流への変化
（居飛車３五銀・３六歩で振り飛車勝ちにくい）
位が大きく終始優勢でした
今日のお相手は、レート1675の2段の方でした。私から対戦を申し込みました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、居飛車党とありました。相振り飛車かという出だしでしたが、飛車先をつかない居飛車でした。
図1では、石田流の斜め棒銀が決まっています。６四歩打・７四歩・６五歩・７三歩成が痛いです。なので、銀交換になると思っていました。しかし、相手の方は、６二金と寄られました。
これだと、６四歩打として、位が大きいので私が有利です。
図2で、７四歩の位も取れて、有利が拡大しました。あとは、どのような構想で指すかです。私は、持ち歩がないので、５五歩から1歩交換する方針で指すことにしました。
図3で、次の狙いは、４五歩です。同桂なら４六歩で桂馬を捕獲します。同歩なら４四歩打が厳しいです。相手の方は、ここで、７六歩と打ってきました。取ると７四金と出てくる狙いです。
私は、８八角と我慢し、６六飛車から７六歩を取りに行く方針で指しました。相手の方は、８五歩・８六歩として、金で圧迫してきました。
図3の７七角がピッタリの受けで、８六金とは出られません。相手の方は、角の活用を図るため、６三歩とついてきました。角筋が通ると８六に角が加わり、突破できます。
しかし、６三歩成・同金に６四歩と打ちました。金銀交換をすると７三金打が厳しいので、相手の方は交換できません。私は、４五歩を決行しました。
図4で、相手の方は同歩と取ってきました。４四歩打・５二銀・５四銀で、次の４三歩成が厳しいです。相手の方は、６四角と角をさばいてきましたが、４三歩成が実現しました。
図5で、７一銀打と狙いの割打ちが実現しました。これで駒得が確定しました。相手の方は、８五金と非常手段で、飛車をさばきにきました。
図6からは、３一玉に３三金と入って必死です。相手の方は、この局面で投了されました。今回は、位が大きく、終始優勢に指すことができました。
今回は、構想がはまって、悪手がありませんでした。今回のような将棋が指せるように、これからも学び続けたいと思います。
雑記 今日のサ飯は「コロッケカレー」でした
久しぶりに京極温泉に行ってきました。京極温泉と言えば、1000円のランチセットです。入浴＋ランチで1000円は、破格の安さです。
ランチとして選べるのは、コロッケカレー・ラーメン（みそ・しお・しょうゆ）・山菜そばの3種類です。すべて食べてみましたが、カレーが一番おいしいです。
ルーが特製らしく、ピリッと辛めなのが好みでした。今回は、写真を撮ることを忘れていて、2口ほど食べてしまいました。
今回で、スタンプカードもたまり、2回無料で入浴できます。ホームサウナの洞爺観光ホテルよりも、自宅からの距離が少しだけ近いので、雪が積もったときには、行きやすいかもしれないです。
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