「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
先手四間飛車対ミレニアム④5七金から中飛車に振り直す
(居飛車は4二金寄りで対抗)

居飛車も銀を引いて対抗



先手四間飛車対ミレニアム④5七金から中飛車に振り直す(居飛車は4二金寄りで対抗)の棋譜
また終盤力のなさで負けました

今日のお相手は、レート1754の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、対抗形マニアとありました。戦型は、図1の居飛車穴熊 対 石田流になりました。
図1での銀の取り合いは、私の方だけ、と金が残るので有利だと判断しました。取り合いの後、相手の方は5四飛車と金取りに飛車を回ってきました。

図2で、相手の方は4六角と切ってこられました。居飛車穴熊の堅さを活かした攻めがつながればいいという猛攻です。

図3で、飛車の取り合いになりました。角銀交換の駒得なので、互角です。しかし、相手の居飛車穴熊をどう攻略するかが問題です。

図4で、3五桂打と相手の方が攻めてきました。私も4三角打と攻め合いました。4三角打は最善手でよかったのですが、まだまだ互角です。

図5で、相手の方は、6三龍と切ってきました。と金を取るという意表の龍切りです。しかし、この手は悪手で、私が有利になりました。

図6が、今回の山場です。3八成銀を取るか取らないかで迷いました。とっても詰まないという読みだったのですが、1八玉と寄った方が安全だと判断しました。
しかし、この判断が間違いでした。終盤力のなさが今回も負けにつながりました。
1八玉に1七金打・同玉・3九角打・2六玉・3七銀成らず・同桂・同角成・同銀・3五金打・1七玉・2五桂打・1八玉・2九角打でピッタリ詰んでいます。
今回も終盤力のなさで負けました。レート1948まで上げて、1950の4段まであと一歩でした。まだゼロから出直しです。
雑記 「山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々」を読みました

「山口恵梨子(えりりん)の女流棋士の日々」2巻を読みました。将棋のマンガはすべて読むことにしています。今回は、女流棋士である山口恵梨子(えりりん)さんをマンガにした作品です。
棋士をマンガにしたので有名な作品は「将棋の渡辺くん」です。こちらの作品は、奥様が書かれているので、ツッコミが厳しく、面白い作品です。
それに比べると、えりりんのキャラクターもあり、ほのぼのとしたマンガになっています。女流棋士という世界をのぞくことができて、興味深い作品でした。
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