「現代振り飛車ってこういうこと」からの学び
先手四間飛車対ミレニアム①ダイヤモンド美濃
(振り飛車不利)


3五歩からの桂頭攻めを狙いたいので不利
先手四間飛車対ミレニアム①ダイヤモンド美濃(振り飛車不利)の棋譜
へな急を意識し過ぎました

今日のお相手は、レート1775の2段の方でした。相手の方から対戦を申し込まれました。対局していただき感謝です。
相手の方のプロフィールには、横歩取りマニアとありました。戦型は、へなちょこ急戦を意識しすぎて、5六歩型ではなく、図1の相腰掛銀になりました。これは、振り飛車側が損な形です。

図2の7五歩が好手で、相手の方が有利になりました。ここで、指し手に悩みました。7三角成と7五同角の2つが見えました。私は、7三角成と指しましたが、最善手でよかったです。

図3で、7九角打が厳しいです。6七飛車には、6六歩があり、飛車が押さえ込まれてしまいます。この手を指されていたら、私が不利でした。
しかし、相手の方が、8九飛車成となってきたので、互角になりました。

図4では、私が良くなったと思っていました。しかし、2二角打が厳しいです。5四香車と銀を取ると、6六香打で、飛車を捕獲されてしまいます。
こう指されていたら、私が不利でした。しかし、相手の方が、6三銀と逃げられたので、私が有利になりました。

図5の7四桂馬は、次に6六香車で飛車を捕獲する狙いです。7二馬と銀を取って勝負する手も見えましたが、6五飛車と浮いて、香打ちを避けました。

図6では、5八同金も考えました。しかし、同金・同馬・同龍のときに、4九銀打では、囲いが薄いと感じました。私は、6九飛車と馬を取りました。同銀成で、先手が取れるからです。

図7では、相手玉に詰みがありました。3三香車・同桂・4一角打・4二玉・3二金打・同銀・4二角成・同玉・6四桂馬・4二玉・5二金打までの13手詰めです。
しかし、この手が見えなかった私は、4一角打・2二玉・2三角成・3一龍と迫りました。ここで、相手の方が投了されました。
今回は、序盤で相手に正確に指されていたら、不利になっていたところでした。急戦に対しては、5六歩型に組めるのであれば、組んで指しべきだと学びました。
雑記 「ケントゥリア」2巻を読みました

「ケントゥリア」2巻を読みました。ユリアンは、薪を切る仕事を任され、日々の仕事に精を出します。
しかし、仕事仲間のジョゼが森での狩りの最中に得体の知れない何かに連れ去られたという情報が入りました。
捜索に出たアンヴァルが目にしたのは人語を解する異形の怪物でした。ユリアンは力を解き放ち、アンヴァルの行方を追うというお話です。
マンガ沼大賞2024にノミネートされた作品です。本家のマンガ大賞の作品もいいですが、マンガ沼の方が、普通の人に読みやすいラインナップだと思いました。
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