追うべき指標の設定が間違っている
・石原莞爾(いしわら かんじ)陸軍参謀
頭キレキレの人物
陸軍大学校時代に教官と討論して論破
陸軍大学校を次席で卒業
第一次大戦のドイツの敗北を研究
・ドイツ敗北の理由
第一次世界大戦は持久戦だったから
・石原莞爾は満州事変を画策
無理やり中国の満州を占領した事件
資源がないと日本は持久戦で負ける
→ 石原莞爾は考えたから
・石原莞爾は日本のやり方に疑問
どんどん戦線も拡大する ✖
アメリカとの戦争にも大反対
日本はアメリカの物量に圧倒される
持久戦で敗れた
・戦争を続けるには石油が必要だった
日本は勝利を急いだ
アメリカには通用しなかった
崖っぷちなのにあまりに粘る日本
アメリカは原爆を2つ落とした
日本人の心を折り日本は降伏
・石原莞爾の考え
戦争とは持久戦である
国全体の体力こそが勝利のための指標
→ 食料
武器
弾薬
兵 生産し続ける能力
・日本は体力のないボクサー
最後のラウンドまで戦うと絶対に負ける
先手必勝で3ラウンド以内の決着
→ 1発KO勝ちを狙った
1つ1つの戦いの勝利を重視した
・勝利に近づくための指標が違った
例 オセロ
最初にどんどんひっくり返す ✖
→ 最後に逆転負けする
目の前の勝利を拾うことは重要ではない
・「マネーボール」という映画
事実をもとにしている映画
弱い野球チームに新しい監督
チームにはお金がない
新しい監督が考えたこと
→ 評価基準は正しいのか?
従来の野球
打率やホームランが大事にされていた
→ 莫大なお金がかかる
野球は出塁すればいいという考え方
出塁率の高い選手を集める
例 フォアボールを選べる
デッドボールをもらう
→ 過小評価されていた
野球で勝つための指標を変えた
新しい戦略を生み出した
・どの数字を追うのかは大事
例 ラーメン屋さんをオープン
指標を何にするか?
客数
利益額
リピート客数
戦略は変わってくる
最終的には利益額が大事
→ でもそれは結果
短期的な赤字
長期的に利益になり得る
・目の前の利益だけを追求すると苦しくなる
1つの指標だけで大丈夫 ✖
長期的な展望を持つ
→ 今重視すべき指標を決める
・追うべき指標を間違えないための対策
失敗パターン
追うべき指標の設定が間違っている
対策
今自分が追うべき数字を疑い続ける
例 営業職の売上ノルマ
毎日テレアポ ✖
→ 落ち着いて考えるべき
可能性がある会社を見極める 〇
丁寧に1社1社対応する
アポイントの数という指標 ✖
→ 見直しする
ダイエットして体重を落としたい
体重という指標
本当に正しいのか?
毎日の摂取カロリー
お菓子を食べない日
→ 指標にした方がいいのでは?
パートナーとの関係がよくない
月1回はレストランに食事
→ 食事に行く回数を増やす ✖
本当に指標は正しいのか?
相手の話を聞く回数かも
私が仕事の指標に置いているのは、他人からの評価でした。肯定的に評価されたいというよりも、否定的に評価はされたくないといった後ろ向きの考え方です。
ビビりの私らしいと言えばそうなのですが、今はこの状態がひどくなってしまっています。リームリーダーによるやり直しの連発によるダメージです。
年下の女性からのダメ出しは、ダメージが大きかったです。一気に自己肯定感が下がり、自己否定につながりました。
相手の考えている通りになっているかだけを気にするやらされ仕事は、まったく楽しくありません。しかも、気にすることによる疲弊は、精神をすり減らします。毎日がストレスです。
以前は、仕事の早さを指標に置いていました。私の仕事は、利益という数値で測れる仕事ではありません。ゆえに、定量的な指標ではなく、定性的な指標になってしまいます。
定性的な指標は、数字を伴わないので抽象的になり、判断することは難しいです。だから、仕事の早さという定量的な指標を求めました。
しかし、今はその仕事の早さもダメになりました。仕事が後手に回ってしまっています。指摘されてからやることが多くなってきました。
まずは、この点を改善します。仕事に追われるのではなく、仕事を追うことでコントロール感を感じられるようにしたいです。
今日のアクションプラン
自分が追っている指標が正しいかを考える
今日のアクションチェック
私が仕事の指標に置いているのは、他人からの評価でした。
肯定的に評価されたいというよりも、否定的に評価はされたくないといった後ろ向きの考え方です。
ビビりの私らしいと言えばそうなのですが、今はこの状態がひどくなってしまっています。
リームリーダーによるやり直しの連発によるダメージです。
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