非合理な考え方の代表例「10種類の認知の歪み」 デビッド・D・バーンズ著
マコなり社長が参考にされた書籍です。
一事が万事 悲観的に考える人
・構造思考 ~ 構造と運によって、あらゆることが引き起こされていると考えること。
・失敗がどんな構造の中で起きたかを考えること。
・結果は最後はすべて運であるという事実を思い出すこと。
私は、悲観的に考える方だと思います。
いろいろ考えてしまって、夜眠れなくなり、自律神経失調症になりました。鬱の手前です。
うまくいっていないことの原因を考え、どうすればその原因を取り除くことができるのかを考えます。しかし、多くの場合、その原因はどうしようもないことが多いのです。
「嫌われる勇気」の課題の分離ができていない状態です。
構造思考と課題の分離、重要な話というのは似ているものですね。
ネガティブラベリング
・自分にネガティブなレッテルを張ってしまう人のこと。
・短所が生きる環境を選ぶこと。短所をすべて長所に言い換える。
私の短所は、「コミュニケーション能力が欠けていること」です。長所に言い換えると、「一人でじっくり考えることができる」になるでしょうか。
マコなり社長の動画を見るようになってからは、自分のことを肯定的にとらえられるようになってきました。
自分を肯定できる実績を積み上げていきたいと思います。このブログもその一つです。
空気を読みすぎてしまう人
・環境を変えること。
・他人の感情を自分の耳で聞くまでは絶対に判断しないこと。
・「反応しない練習」を読む。
空気、読めません。でも、変に読みすぎる場合もあります。
年を取るにはよいこともあって、周りのことを考えなくてよくなってきます。
若いときは、職場から一番に退勤することができませんでした。早く帰るのって、気が引けますよね。でも、年を取ると平気になります。逆に、「私が早く帰った方が他の人も帰りやすいだろう」という気持ちにさえなります。
年を取るのも、悪くないです。
完璧じゃないと0点だと考える人
・ダメな自分をさらけ出すこと。(卑下し過ぎないこと)
・自分のダメなところや失敗をネタとして話す。
私には、鉄板の失敗話があります。それは、「算数のテストで、0点を取った」という話です。
私の周りでリアルに0点を取った人は、ほとんどいません。子供に話すと、ほぼ100%食いついてきます。子供にとっては、とても身近な話なので。
長くなるので、「私の失敗」カテゴリで載せたいと思います。
人に頼るのは悪だと考えている人
・「なぜ人と組織は変われないのか」というハーバードの研究結果をまとめた本。
・「間違った固定観念を持っているから」が上記の本の結論。
・相談の時間をルーティーン(習慣)にすること。
マコなり社長だからこそ、抜けていると思われることがあります。
すいません。マコなり信者だから、言うべきことは言わなくてはいけません。
それは、繊細さんの存在です。マコなり社長と真逆の心の持ち主たちです。
繊細さんをよく表していると思わる場面があります。宴会の席で「お醤油取って」が言えないという話です。
私もよくわかります。少し繊細さんが混じっているので。
以前、職場で次のようなことがありました。次の会議で必要なプリントがありました。ファイリングしたと思い、探すのですが、見つかりません。汗だくになって探します。近くでそのプリントを持ちながら話をしている人たちがいます。でも、「そのプリント、コピーさせて」の一言が言い出せないのです。
繊細さんにとっては、相談することは一大事になるでしょう。
構造として、相談できる部署があれば…。それでもできない人もいるのかもしれません。
今日のアクションプラン
・上司に相談する。
今日のアクションチェック
上司から相談は受けましたが、相談はしませんでした。報告はしたのですが。
信頼できる上司はいるので、いつも相談させてもらっています。今日は、比較的うまく業務が進行したので、相談しなくてもOKでした。
相談を受けたことは、ICT関係です。よいアドバイスはありませんでしたが、相談を受けることはありがたいと思います。
報告したことは、天候にかかわる行事で、雨天中止にしたことです。個人的には、無難な判断ですが、長期的には難しいところです。吉と出るか、凶と出るか。
すべての物事は、構造と運で決まります。吉と出ますように。
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